PROJECT
プロジェクトストーリー
STORY
「世界で 1 番おいしいパン屋さん...知らんけど」
#01 大阪万博プロジェクト
歳内
大矢
01
大阪万博出店のきっかけは
「ミナミ」への感謝
まずは、出店までの経緯を教えてください。
光明は2025年で創業80年を迎える会社なんですが、大阪の中でも「ミナミ」と呼ばれる地域を中心に成長してきた会社なんです。この地域には、愛着もありますし、非常に感謝しているんです。社長は一段とその意識が強くて、常に恩返しできるチャンスを探してるような人なんです。
そんな中、2017年にカザフスタンで開かれたアスタナ万博のJAPAN DAY(ナショナルDAY)に道頓堀商店会が参加することになり、万博の大阪誘致をアピールする絶好のチャンスということで、商店会関係者が集まり、たこ焼きを販売したりと精力的に取り組まれたと伺っています。その道頓堀商店会との関わりやご縁もあって、大阪・関西万博に出店する機会を頂けることになりました。
02
万博で何を販売するか。
決断の裏にも「ミナミ」への恩返し。
長い歴史の上に成り立っている出店だったんですね。万博ではパンを販売していますが、その経緯も教えてください。
もちろん、大阪の食文化を代表するたこ焼きで出店できることが一番の希望でした。弊社には「踊りだこ」という人気のたこ焼き業態もあるので。 ただ、今回は道頓堀商店街から数多く出店される予定で、その中にはもちろんたこ焼き屋さんもありますので、弊社は別のコンテンツで万博に出店することを考え挑戦することにしました。
03
パンを売るにも大阪らしく
それで、サービスエリア事業で実績があるパンを販売することになったんです。味には自信がありますし、売上実績も申し分ない商品なのですが、普段はサービスエリアの中でしか買えないということで、やっぱり有名店に比べたら認知度は低い。だから、名前のインパクトで勝負しようということになりました。大阪らしく、ユーモアたっぷりに。「世界で1番おいしいパン屋さん…知らんけど」こんな大阪らしい名前が1店舗くらいあったっていいでしょ、と思ってね。ふざけていると思われるほどユニークなアイデアが出るところも、それが採用されるのも光明らしいなあ、と思いましたね。
04
本人の意思で集ったメンバー
実際に運営してるのは、自発的に「やりたい」と手を挙げてくれたメンバーなんです。プロジェクトの概要を説明して募集をかけたところ、半分以上がパチンコ事業部のメンバーでしたね。
普段の業務とかなり内容が違うので、大変そうですね…
いやいや。パチンコ店って、他店もたくさんある中でうち店舗にきてもらえるように広報するわけじゃないですか。フードコートの中でどう選んでもらうかという本質は同じなんですよ。実際にパチンコ事業での経験が活きてると感じる瞬間も多かったですよ。約半年という短い営業期間の中で、PDCAを回し、もっとお客さまが来てくれるように工夫していくわけですから。日頃のパチンコ店での販促の知識と経験がフル活用されています。(インタビュー時点で)開催期間もあと少しです。これからも光明らしさを存分に発揮しながら、楽しくやり切りたいと思います。
ーーーありがとうございました。
「時解 Toki Toki escape cafe」
#02 謎解き事業プロジェクト
宇野
中山
01
どうせやるなら、
今までにないことを
謎解き施設の「時解」についてインタビューさせていただきます。
この業態を始めた経緯から教えてください。
2012年の11月まで遡るのですが、道頓堀にあった弊社のパチンコ店が閉店したんです。それが、光明のパチンコ店「四海樓」2号店でした。歴史のある店舗だったので思い入れが強くて、この地で何か新しいことをやろう!ということになったんです。最初は役員を含めた本社のメンバーの何人かで、考えはじめました。だけどそれが難航したんですね。なかなかピンとくるアイディアが出てこない。そこで、「プロ」と「若手社員」の手も借りよう、と。プロの講師にブランドステートメント開発の研修をお願いし、若手社員が受講。実践的にブランド・事業を考える講座を通して新規事業の内容を決めていくことにしたんです。
02
価値ある挑戦
価値ある失敗
なかなか思い切った方法をとったんですね。その方法でうまく決まるかは未知数ですし、決まった新規事業が成功する保証はないのに…。もちろん講師にも費用は発生しますし…。
これも光明らしいといいますか。価値ある挑戦だと思うことには積極的に投資してくれる雰囲気がありますね。もし失敗しても、価値ある失敗なら次に活かせば大丈夫!と言う空気感で、新しい挑戦に積極的に背中を推してくれる社風があると思います。ただ、挑戦するなら本気でやるのは大前提なので、研修はかなり大変でしたよ。 20人程が3つのチームに別れて、研修を受けて、宿題が出て、プレゼンをして…。合計で18時間+宿題というボリュームでしたから。その研修の結果、「時解」の現支配人の中山くんがいたチームが提案した、謎解き施設だったという流れです。
03
走りながら考える
なるほど…!役員ではなく、社員のアイディアを採用した形だったんですね。オープンまでは順調でしたか?
かなり大変でしたよ。当時、僕は入社2年目で。売上予測なんかもかなり細かく立てましたし、ヘルメットを被って物件(パチンコ店の跡地)に行って、何部屋作れるかを測量したりもしましたね。初めてのことだらけでした。でもそれが楽しかったです。新入社員の頃って、任せてもらえる仕事もまだ少ないので、忙しくなるのは頼りにされている感じがしてやりがいを感じてましたね。宇野さんのマネジメントの元で忙しいながらもなんとかオープンに漕ぎつけた記憶があります。オープン当初はメディアでの紹介なんかもあって、なかなかいいスタートが切れたんです。でも、その後が、また大変でした。当時は今よりも謎解きを楽しんでくれる人の人口は少なかったので、謎をどんどん新しいものに更新しないと、リピートしてくれないんです。考えては設営、考えては設営の連続で、本当に大変でした。
04
光明の強みは、
やっぱり人
いろんな謎解き施設がありますが、「時解」の特徴ってなんでしょう。
「人との繋がり」ですかね。あるとき、アンケートで「これ以上は難しくしないでほしい」という意見をいただいたんです。ユーザーは「難しい謎を解きたい」のではなくて、「楽しみたい」というのが本質的な要望だと改めて認識した瞬間でした。極端に言ってしまえば、「謎解き」は「手段」であって、「目的」は「楽しむこと」だったんだ、と。元々のブランディングのコンセプトにもあったんですが、謎解きはあくまでツール、本質は「人と人が集まれる場所」を提供していると思っています。勉強のためにいろんな謎解き施設に行きましたが、「時解」の謎解きはスタッフとの関わりがかなり多いです。それをお客様もスタッフも楽しみながら、ひとつの空間を作り上げることができている。これは「時解」ならではの光明らしい特徴かな、と思います。
最後に「時解」の今後の展望も教えてください。
やっぱりもっと広げていくこと。今でも実は、この施設以外にも、ショッピングモールや観光地で謎解きを提供しているんです。キャパシティに限りがある中で、もっと広げるために挑戦していることのひとつです。もっともっと「時解」を広げていくために、自分が挑戦するのはもちろんですけど、後輩のスタッフにもどんどんチャレンジしてほしい。そのバックアップをするのも大切な役割だと思っています。チームみんなで「時解」を成長させることができたら嬉しいですね。
ーーーありがとうございました。